荒子観音寺多宝塔      2005年3月16日



 荒子観音寺多宝塔(重要文化財)(左)

 観音寺は浄海山圓龍院と号し、天平元年(729)泰澄の草創と伝えられている。  多宝塔は天文5年(1536)年当時の住僧常住院賢俊の再建で、 大工棟梁は熱田の岡部甚四郎といわれる。  三間多宝塔、屋根はこけら葺きで、室町時代末期の特色をよく表しており、 市内最古の建築で国の重要文化財に指定されており、平成13年に解体修理が 完成した。  尾張四観音の一つで、俗に荒子の観音の名で親しまれている。

 

 荒子観音寺の多宝塔の場所 地図の中央「+」印が多宝塔の有る場所です

<名古屋市中川区荒子にて>

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